麻布十番新聞は麻布の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

【麻布消防団第四分団の訓練に突撃取材①】わが町は、わが手で守る消防団

東京タワーの見える新緑の芝公園。

麻布消防団 第四分団のポンプ操作練習会に行ってきました。

練習会場に到着すると、消防車がとまっていました。

取材したのは夜の20時すぎ。

消防団の方は普段は別のお仕事をされているので、集まるのはこの時間になるそう。

088A9235

みなさん和気藹々とした雰囲気です。

中には自転車で練習会場にいらっしゃる方もいて、麻布住民による麻布住民のためのチームなのだと再認識させられました。

<消防団とは?>
消防団は、消防署と共に火災や災害への対応、予防啓発活動等を行う、消防組織法に基づいた消防組織です。消防団は日頃各々の職業(サラリーマン・自営業等)に専念し、災害等の際には消防団員としてその対応に当たるのが一番の違いです。
(引用:総務庁消防庁公式HPより抜粋) 
http://www.fdma.go.jp/syobodan/qa/index.html
 

088A9251

ユニフォームかっこいい(*^^*)

支給されるらしく、皆さんグローブからブーツまで同じもので統一されていました。

088A9300

そんな和やかな雰囲気も、号令一つでキリッとした空気に一転。

いよいよ訓練が始まります。

088A9364

消防団では、それぞれの役職とポジションが明確に決まっています。

消火までの動きを取り仕切るのは、先頭に立っている指揮官の役目です。

088A9947

088A9372

整列に始まり、ポンプ車の脚を組み立て、エンジンをかけます。

ホースの先頭を持ち火点に走る1番員はチームの花形なのだそう。

姿勢から指先まで、一連の動きには規律があり、統率されています。

流れるような動きは、空手の型を思い出しました。

実は消防団の訓練は今回の消火訓練だけでなく、水難訓練や、地震災害のための訓練など、種類は多岐に渡ります。

今回の「操法訓練」はほんの一部の訓練にすぎないということですね。

088A9413

大会から1年ぶりの小型ポンプ操法訓練には、先輩消防団員が後輩に指導する姿が多く見られました。

消防団歴36年の大ベテランの松山さんにお話を伺いました。

088A9955

松山さん
指揮系統がバラバラだと、実際に災害が起こった時に混乱しちゃうでしょ。
だから消防団は完全な縦割り。例えば現場に出動して隊長がその場にいなかったら、その次の役職の者が指揮をとる。軍隊みたいだけど、その方が合理的。指揮系統がはっきりしていれば、物事も頼みやすい。チームがしっかりしているから、消防団以外の仕事も自然と消防団のメンバーに頼んじゃう。広報部の仕事なんかも消防団が多いしね。

 

指揮官の方で消防団歴は約10年。

ベテランの方には歴40年の方もいたとのことですから、驚きです。

普段は週2日ですが、大会のある5月末に向けて集中的に訓練が行われてく模様です。

実際にポンプから放水することもあるので、今後の訓練も楽しみですね。

088A9545

訓練を真面目にやってるから、いざという時は駆けつけられる。

有事の時だけはない、信頼関係がそこには伺えました。

皆さん自転車に跨りながら、夜の麻布へ繰り出します。練習の後の1杯です。

先程までの真剣な表情とは違い、リラックスした表情です。

さて。今回はここまで。

港区消防隊員の皆様並びに地域の消防団の先輩方、本当にありがとうございました。

只今、消防団員募集中!!少しでも興味をもった方はぜひ見学にいってみましょう!

次回は女性隊員へのインタビューをお届けします!

 
ライター あさひ めぐろ

Share (facebook)